主な活動

微粒化研究推進助成

微粒化研究推進助成

微粒化研究推進助成は日本液体微粒化学会の発展に寄与し、微粒化関連技術の進歩に貢献する研究課題・若手研究者による萌芽的な研究課題を対象とし、学会がその研究費用を助成し、これを推進することで、微粒化技術の発展に資することを目的とする制度です。

研究成果は微粒化シンポジウムへの発表並びに「微粒化」または「Atomization and Sprays」への投稿を通じて、会員の皆様方へ成果を還元していただけるようにお願いしております。

本制度は2014年度から開始されました。これまでの助成テーマ(終了テーマ及び研究推進中のテーマ)は以下の通りです。

終了テーマ

  • No.2014-01 代表者:井上智博氏(東京大学)
  •  「線香花火の高速度可視化計測による微粒化機構の解明」
  •   期間:1年間(2014年度)     助成額: 計500千円   成果概要
  • No.2014-02 代表者:小橋好充氏(金沢工業大学)
  •  「ディーゼル噴霧における乱流状態の定量的理解」
  •   期間:2年間(2014・2015年度)  助成額: 計1,000千円   成果概要
  • No.2015-01 代表者:榎本啓士氏(金沢大学)
  •  「近紫外線を用いた微小液滴の二次分裂」
  •   期間:2年間(2015・2016年度)  助成額: 計1,000千円   成果概要
  • No.2017-01 代表者:岡部孝裕(弘前大学)
  •  「プレフィルミングエアーブラストアトマイザにおけるプレフィルマエッジ厚さの影響」
  •   期間:1年間(2017年度)     助成額: 計500千円   成果概要
  • No.2019-01 代表者:小林佳弘(東京電機大学)
  •  「噴霧の壁面衝突による液膜形成とデポジットの測定」
  •   期間:2年間(2019・2020年度)  助成額: 計1,000千円   成果概要
  • No.2020-01 代表者:新城淳史(島根大学)
  •  「遷臨界における液体燃料分裂の現象解明およびモデル構築に向けた詳細数値解析」
  •   期間:2年間(2020・2021年度)  助成額: 計1,000千円   成果概要
  • No.2020-02 代表者:朝原誠(岐阜大学)
  •  「気流による単一液滴微粒化の体系化」
  •   期間:2年間(2020・2021年度)  助成額: 計1,000千円   成果概要
  • No.2021-01 代表者:齋藤泰洋 (九州工業大学)
  •  「非ニュートン流体と空気のクロスフローにおける分裂エネルギーの推算」
  •   期間:1年間(2021年度)   助成額: 計500千円   成果概要
  • No.2022-01 代表者:大島逸平 (東北大学)
  •  「気流から離脱した液滴の壁面衝突現象の可視化」
  •   期間:1年間(2022年度)   助成額: 計500千円   成果概要